キーマカレーを食べながら

インドにもチベット民族が住んでいることを思う
国旗をふるほどの動機が私のなかにはないが
体をはってチベットがここにいると伝えに行く人に
がんばれと思う
なぜかというと
テレビのアナウンサーがそうであったように
人はいくらでも無知を傲慢にふりかざすことができるけど
私はそれを看過するのはいやだから
無知だと思わなくても
いつのまにか自分は他人より立場が上だと思いながら話すような
そんなことはいくらでも起きうるから
キーマカレーを食べながら
自分が強いと過信しないように
弱さを知る自分を忘れないように
日々慎重に、意志をかたく、と思う
是も非もどちらも長所があるから
選んだ行動に後悔なきよう、
いくらでも間違える人類のなかに立ちすくむ時間を愛そうと思う
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