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あきらめたかったこと

あきらめたかったこと
私は粘り強さと粘りきれない弱さがあって、あきらめがつかないで、切り換えが下手だ。
他人でもネガティブになっている人を見るにつけ、「そうじゃない」「そんな受け止めかたは卑怯だ」とまで、言いたくなるほど。

でも、そうはしないように心がけているつもり。

言うのが友達だと思ったけど、言わない。

それより私だ。
まだ何も未来のことはわからない。
まだまだ家族からのなにげない一言を気にするような、気の小さい人間のままだ。
でも、許してほしいのだ。
間違えてるとはいわないし、身分不相応だとみえることは十分わかっているから。

このままじゃだめな娘でしかないこともわかっている。
何かを求めるなんて、私が図々しいんだと思う。

ただ、時間をください。
舵取りは自分でするから。

不誠実に見えると思うが、わかっているだけに、私は悔しく生きている。

いわゆる模範的に生きて、いろんなことをあきらめていたら幸せだったのに、なんて話すらしたくない。

いちばん悔しいのは私だ。

慰められる悲しさまで、私は受け止めてしまうのだから。


あー、考えるのはやめよう。
みんな呑気に「よくやったね」って言うんだ、私にはたいしたことないことでも。

私は黙ってやるしかない。
どこかで交わるだろう。
私はこんなに恵まれていることも、いつかわかってもらえるだろう。
それまで耐えるよ。

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