秦基博みてきたよ
ライブを見るといつも思う。誰が集まってるのか。
頭のなかや、世間のどこかから
「そんな企画で売れるか」
「そんなの買う人がいるわけない」
と、いつもきこえる。
儲ける視点しかないと、たぶんこういうんだろう。
広がり、受け入れられ、おかわりしたくなるような、そんな「いいもの」を教えたいだけのときでも。
「そんな企画だめだ」という声はけっこう影響力が強い。
だけど、それなら何が売れるっていえるのか。
だれが認めれば、未来の「売れる」に保障がつくのか。
金をかければ売れる。たしかに。
では、金がかかってなければ売れない?
定価を上げれば利益が出る。たしかに。
それでいつも同じ数が求められて売れるって見込みは正確なの?
音楽やる人はメジャーデビューする前に、なんらかの客観的な目安になるようなものがあるんだとは思うけど。
固定ファンとか、ライブ動員数とか。
でも、最終的に問われるのは気持ちが何とかする部分じゃないのかと思う。
パフォーマンスする側に対する共感とか応援とか、内容への工夫におもしろがるとことか。
歌ならとくに。
歌手やグループが何千人を集めてるのを見ると、知らない人がいっぱいいて。
みんながみんな、何かしら知りたいとか聴きたいと思って、同日に一ヶ所に来るんだ、って不思議になる。
もうそれはマーケットとか当たりをつけて狙うような、せこさでは抱えきれないんじゃないのか。
だから、チェコがいくら遠かったり小さかったりしても、商売にならないという声は信じるべきではない。
と思いながら、鋼と硝子でできた声をきいてきました。
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